鋳物のまごころが日本の産業を支えます
ご挨拶
 ■ 鋳物業界の将来を見据えて

 本県の鋳物は、平安時代中期には既に「能登釜」として世に知られ、能登半島七尾湾北辺の穴水町中居で鋳られておりました。 16世紀末には、鋳物師総領に登録された40名に及ぶ鋳物師を抱え、即位用調度品や、梵鐘、懸仏、塩釜等を鋳造し、河内鋳物とともに全国に君臨した歴史ある鋳物産地であります。
 石川県鋳物工業協同組合は、昭和25年(1950年)4月、中小企業等協同組合法に基き設立され、組合員の相互扶助の精神にもとずく各種の共同事業を実施するとともに、培ってきた鋳物づくりを更に発展させ、現代社会ニーズに応えられる鋳物づくりに、工場づくりにと励んでおります。
 
さまざまな分野の、さまざまな製品に鋳物は使われて
います。大きなものから小さなもの、単純な形状から 
複雑な形状のものまで。多彩なニーズに的確に応え、
暮らしを鮮やかに彩る。 「The Flexible Technology」 
鋳物は生活価値産業です。
 
このことを踏まえ、21世紀に在るべき鋳物を目指し、産学官共同体制のもと組合員挙げて取り組んでいます。
 
石川県鋳物工業協同組合    理事長    中 川 國 雄

 ■ 概要

 組 合 名

石川県鋳物工業協同組合

 所 在 地

〒920-0211 金沢市湊4丁目63番地
 電話番号 076-237-0701 FAX 076-237-0704

 代 表 者

中川 國雄 (理事長)

 資 本 金

5,170千円

 組合員数

12社
 敷地面積 1,707.8u
 建築面積 460.88u
 ■ 沿革
 昭和25年 中小企業等協同組合法に基づき、組合員数35で石川県鋳物工業協同組合設立
 昭和26年 組合事務所を金沢市長田2丁目に移転
 昭和61年 組合事務所を現在地に移転


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